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校長先生からのメッセージ 1月

2019-01-30
2019年を迎えましたね。今年もよろしくお願いいたします。来年2020年は大きな変化がある事をご存知の方は多いかと思います。「東京オリンピック」が開催される事は有名ですが、実は「教育」も大きく変化します。では具体的にはどのように変わるのでしょうか。最近話題の「プログラミング教育」や小学校5~6年生で教科になる「英語」、「アクティブラーニング」が対象になっています。今までは正解があり、その正解を先生が知識として一方的に生徒へ教えるという授業でした。しかし今後は、正解までの問題の解き方をグループごとに話し合ったり、個々に意見を出し合ったり、というような対話を取り入れた授業が行われます。要するに正解を教えてもらい、テストで高得点を取るための知識の詰込み型はもう通用しなくなっています。「アクティブラーニング」だと正解が一つではありません。自分だったらどの様に考えて行動するか皆と意見交換を行い、周りの意見を尊重する必要性が出てきます。
私もつい先日まで関東で仕事をしており、電車で毎日通勤をしていたのですが、満員電車の中ですら熱心にビジネスパーソンが英語の勉強をしている姿をよく見かけました。通勤時間を無駄にしないよう、学生に負けじとTOEICや英検のテキストを開き勉強をしている大人も沢山見受けられました。子供だけでなく大人も使える英語の必要性に迫られています。海外で働く日本人の人数も増えますし、逆に日本で働く外国人の人数も大幅に増えます。その様な世の中で生き残るには英語の4技能習得は必要不可欠です。
教育改革により、センター試験に変わって『大学入学共通テスト』が実施されることになります。センター試験の時代は主に「聞く」「読む」の2技能が問われていました。しかし、今後は「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を評価するようなテストに変わります。特に日本人はアウトプットする能力、「話す」「書く」力が諸外国に比較して劣っています。これをアクティブラーニングにより間違っても良いので積極的に自分の意見を相手に伝えていく能力を伸ばす必要があります。
最近の気になったニュースの一つにAIによる英検の自動採点が取り上げられていました。人の手を介した通常採点と遜色ない成果が出ましたので、2019年度から通常採点に加え、自動採点を並行的に導入して行く予定みたいです。今後私たちの生活の中にはAIが活躍するシーンがかなり増えて来ています。AIが人間よりも優れている点は多々ありますが、人間がAIよりも秀でている点も多々あります。例えば新たなものを作り出したり、問題を解決したりする能力は人間が秀でていますので、アクティブラーニングによりその様な能力を養い、人間とAIが共存できればより良い世の中になりますよね。   
平成31年1月
株式会社タイムライフ
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