本文へ移動

★皆様に支えられて44周年★

☆最新ブログ☆

小中学校の英語教育の変化☆
2023-02-05
今回はもう一度、小学校中学校英語の現状をシェアさせて頂きます。
新学習指導要領の実施により、2020年度から小学校で英語教育が必修化されました。
これにより、小3・小4での外国語活動、小5・小6での教科としての英語に変更になりました。
小3・小4の外国語活動では「英語に親しむ」という目的で、年間35コマ(週1程度)行われます。
小5・小6になると、2倍の年間70コマ(週2程度)に。教科化ということで、算数や国語のように評価がつくことや教科書が導入されるのが大きな変化です。学習目的は「英語によるコミュニケーションスキルを養うこと」で、日常会話など実践的な英語を中心に学びます。

小3・小4で行われる授業は、「話す」「聞く」の2技能に特化。ダンスや歌など、楽しみながら英語に親しむ活動が大半を占めています。知識がない状態でのスタートなので、単語や短いフレーズがメインです。
小5・小6になると、アルファベットをなぞる程度ですが「読む」「書く」も加わってきます。「話す」「聞く」の学習では、使用頻度の高いシチュエーションによる会話文など実践的な内容に。小学校の段階では文法は教えないことになっています。

新学習指導要領での中学校英語教育における主な変更点は次の通りです。
3年間に指導すべき語数が1800語程度から2500語程度へ、1年間の授業時数が105時間から140時間へ。グローバル化の流れの中で、子供たちが将来社会に出た時に「生きる力」を発揮できるようになることを目指しています。小学校の英語教育も、児童同士で英語の会話をしたり、外国のことについて学んだりするなど、より濃く実践的なものへと変わりつつあります。

学校の定期テストの内容も、かなり難易度があがりました。こちらの内容は実際の米子の中学校テストの内容です。2020年までは中学1年生の定期テストの平均点は低くても60点台でしたが、2022年は、2学期の期末テストの平均点が50点未満の学校もありました。また、中学3年生の2学期の期末テストは問題の半分が「英作文」という、かなり難しいテストを行う学校もありました。

このような英語の難化に向けて4月からタイムライフでは中学生準備クラスを新規開講いたします。ご興味ある方はお問合せ下さい。お子様が将来身に付けて使える英語を習得するため、タイムライフは日々レッスン内容をブラッシュアップしております。何かお気づきの点がございましたら、何なりとお申し付けください。
株式会社タイムライフ
〒683-0053
鳥取県米子市明治町311
TEL.0859-34-7969
FAX.0859-34-9098
TOPへ戻る